皆様ごきげんよう、アルフラウでござ
・・・。
この世界も日々変化しておりまして、先日メイドが雇えるようになりました。
家事に関してはカルティン姉様が取り仕切っているため、ワタクシ自身は特に興味もなく、必要ならまぁどうぞ、程度に思っておりましたら、
~回想はじまり~
カルティン「アルちゃんアルちゃん」
はい、何でしょう姉様。
カルティン「メイドとメイド服、どっちがいいと思う?」
姉様、大変申し訳ないのですが仰ってる意味がサッパリです。
カルティン「メイド服は便利だけど、自分で着ると眺められないしなぁ」
姉様?
カルティン「そもそもグリッシーだとメイド雇えないんだよね。かといってハイデルの今の家(1-1)じゃ狭いし」
姉様。
カルティン「そうだ、どうせ誰も使ってないし、引っ越しちゃおう。ちょっと片付けてくる。あとついでだからメイド服買ってくる」
姉様かむばっく。かむばっく姉様。
~回想おわり~
カルティン姉様が存外メイドLoveな事が判明し地味に困惑したというお話。
かくしてハイデルの住居は若干広い一軒屋(8-3)にお引越し。取引管理メイドとして「リスティー」が新しく我が家の一員として加わったのでございます。
以降、目が覚めるたびに瞬間移動してきては挨拶して消えていくのですが、油断していると先のように驚くハメに。といいますか、あの瞬間移動の技で寝首をかかれたら抵抗できる自信がございませんワ。
某所では「女中の姿を見たら逃げるか、祈れ」などと言われる事もあるようでございますし、より気を引き締めて参りたい所存でございます。