メリハリズム

私はミノラ。ミスティックだ。

カランダ尾根を拠点にして、日々修行をしている。尾根は人里から適度に離れていて静かでいい。人が多い所はどうも苦手だ。

 

そんな私でもたまにハイデルに訪れる。休息のためだ。ここの屋敷には最適な環境がある。

日々の修行は大事だが、時には休息し心に潤いを与えるのもまた大事なことだ。技の緩急は肉体と精神の緩急、どちらも必要だからだ。

 

今日も英気を養いに・・・


・・・あれ、入れない?


マチャク「ラスカータ家の方ですか」

そうだが・・・貴方は確か新入りの人だったか。すまない、あまり街に戻らないもので、家内の人と面識が薄いんだ。

マチャク「いえいえお気になさらず。お初にお目にかかります、HSのマチャクと申します」

ミノラだ、よろしく。で、この屋敷の事情を知っているのか?

マチャク「はい。残念ながら、現在この屋敷は仮執行で差し押さえ物件となっております」

・・・そうか。難しいことは私にはよくわからないが、入れないのは残念だ。


マチャク「心中お察しいたします。私も査定をしていた時は非常に残念な気持ちでした」

節々に貴方が一因な所を思わせる言動があるのが気になるが、いずれにしても私にできることは何もなさそうだ。ところで、屋敷にいた子・・・動物たちはどうなったんだ?

マチャク「ああ、そちらでしたらグリッシーの本宅の方に」

 

 

これはこれで